見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目カラス科
カケス(懸巣) Jay Garrulus glandarius  
全長33cm 留鳥および漂鳥
生息場所:アフリカ大陸、ユーラシア大陸に分布。日本では九州以北で繁殖する留鳥で、北部に生息するものは冬季に南に移動する。低い山地に生息し、冬は平地にも下りる。 習性:フワフワと直線的に飛ぶ。比較的警戒心が強い。食性は雑食で昆虫類が主食だが果実、種子等も食べる。冬は木の実が主食となり、蓄えたそれらの実を食べて冬を越す。 声:英語名のとおり「ジェーイ ジェーイ」、枝打ち、木を倒す時の作業音等の音真似もする。 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
声は良く聞く

のですが、じっとしてなく写真にはなかなか撮れない鳥です。

広島県 2010.6

Canon EOS7D + APO500500mmF4.5

■夏冬 同色
■特徴など
説明の写真
針葉樹林や

枝葉の多い所で良く見かけ、丸見えになることが少ない。

大分県 2009.12

Canon EOS50D + EF600mmF4L × 1.4
説明の写真
懸巣

懸巣が、懸けた巣を覗いています。

カケスの名前は巣を懸けるようにして作るからとの説があります。
カケスは小鳥の巣を襲って卵や雛を食べることもよくあるようなので、これはそうかも知れません。

広島県 2006.12

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
もう1枚


広島県 2006.12
説明の写真
対馬で

アカハラダカの渡りを見ていたら横に止まっていました。

対馬 2010.9
説明の写真
紅葉とカケス


広島県 2010.12
説明の写真
雪とカケス


広島県 2010.12
説明の写真
実をくわえて

います。

広島県 2020.1
説明の写真
地上で

実をくわえています。
さかんに実を採っていました。貯食のためかも知れません。

広島県 2020.1

■亜種
G. g. brandtii   亜種ミヤマカケス 北海道、シベリアからウスリー、サハリン、朝鮮半島、中国等に広く分布
G. g. japonicus   亜種カケス 本州から九州、対馬、伊豆諸島
G. g. tokugawae   亜種サドカケス 佐渡
G. g. orii   亜種ヤクシマカケス 屋久島
その他 約30種類 日本以外


 ・カケスの渡り


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