見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科
チュウシャクシギ 中杓鷸 Whimbrel Numenius phaeopus
全長42cm 春秋の旅鳥
生息場所:ユーラシア大陸と北アメリカの寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、オーストラリア、中央アメリカ、南アメリカへの渡りをおこない越冬する。日本へは、旅鳥として春の渡りの時期には多数渡来するが秋は少ない。 海岸や河口の干潟に多いが、川原、水田、草地、磯などでも見られる。  習性:くちばしをねじるように穴に差込み、カニを捕らえる。群性が強く、群れで飛ぶ時は編隊をつくる。多種との混群もつくる。  声:「ホイ ピピピピピピピ」  出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
秋は見られなかったが春は良く見る。
数も多い。

行橋市 2004.5

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300

■夏冬 冬は、上面の斑が全体的に不明瞭になる。

■特徴など
説明の写真
ちょっとアップ

チュウシャクシギは、頭上の黒っぽい線が特徴です。

行橋市 2004.5
説明の写真
正面


上と同じ個体
説明の写真
お気に入りのカニ捕獲

上と同じ個体
説明の写真
バランス良く食事

上と同じ個体
説明の写真
形が違って見えますが、頭にチュウシャクシギ特徴の線模様があります。
首を縮めているのでしょう。

豊前市 2005.2

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
コンクリ

の上に立っていると何か違う鳥のように見えました。

佐賀県 2014.10
説明の写真
飛翔1

北九州市 2007.4

Canon EOS30D + EF400mm
説明の写真
飛翔2

腰は白い。
上と同じ個体。

北九州市 2007.4
説明の写真
飛翔3

横姿

北九州市 2020.4
■亜種
N.p.variegatusu  東シベリア 日本に来る
N.p.hudsonicus   北アメリカ 日本に来る可能性あり
N.p.phaeopus   ヨーロッパ〜西シベリア 基亜種
N.p.alboaxillaris   カスピ海北  

HOME  RETURN
Copyright 2002〜 見て歩き北九州発 All Rights Reserved